リードオルガン修理の広場

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竹オルガン(6)小袋のバルブ

ですから、小袋のバルブは空気をかき出しては押さえ、かき出しては押さえ、という役目なのでピタッ!としていなくてはなりません。

通常、バルブは皮を使用します。

土台となる板のほうも密度を高めるためにロウを塗ってツルツルにしておきます。

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大袋と小袋を取り付けました。

竹のバネはこんな感じです。

e0197734_054575.jpg


ちなみに小袋のバネはいろいろな釘穴が開いていますが、もともと開いていたものです。

多分オリジナルがこの写真の位置だと思って取り付けましたが、この後、完成させてみるとバネの

力が弱かったです。

以前に修理した人もいろいろと試行錯誤して写真でちょっと白っぽくなっている位置にしたのかなあ

ということがわかります。

修理というのはこのように古の人との対話のようなものも体験します。
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by kazenokoto | 2016-08-18 00:55 | 竹オルガン(ヤマハ) | Comments(0)